パソコン「誰にも会わずに仕事ができたらなぁ…」そう思ったことはありませんか?

仕事はしたいけど、まず面接を受けて、仕事を教えてもらって、職場の人間関係もうまくやって…。子供のこと、家のこともあるし、そこまで仕事に傾ける余裕が無いと感じてらっしゃる主婦の方はたくさんいると思います。在宅ワークや内職をするにしても、仕事自体は家にこもって出来るものでも、まず仕事を探して始めるまでが大変だったりしますよね。

そんな方にピッタリの働き方があります。その名も「クラウドソーシング」。最近何かとTV雑誌等で話題になっているので聞いたことがある方も多いと思います。お仕事探し・応募・お仕事開始〜完了・お給料受け取りまで全てネットのやり取りだけで完結してしまうという、一昔前だと考えられないようなお仕事形態「クラウドソーシング」について紹介していきます。

「クラウドソーシング」の意味

クラウドソーシングとは、ネットを介して不特定多数の人に業務を委託するという新しい雇用形態のことを言います。

従来の在宅ワークでは仕事自体は家でひとりで作業するけれど、前段階の面接や打ち合わせ、そして納品などは実際に会って行う場合が多かったと思います。クラウドソーシングは、仕事内容にもよりますが、これをすべてネット上で行うことができるんです。

人間関係が苦手な人にとっては、「そんな夢のような働き方が…!」と思うかもしれませんが、別にそういう人に向けた勤務形態なわけではないんですね。雇用契約を必要としない・実際会う時間や経費が省けるという合理性から発注者側にとっても非常に助かる勤務形態なんです。受注者側にとっても発注者側にとってもお互いメリットが多いため、最近ではクラウドソーシングだけで生計を立てている在宅ワーカーもいるほど、すごい勢いでサービスや仕事が増えています。

主な発注形式は3種類〜発注から応募まで〜

ネットで全部できるって、一体どういう流れになるの?って思いますよね。クラウドソーシングの仕事の仕方は大きく分けて3種類に分かれます。

①コンペ形式

コンペ形式の流れは、発注者の募集案件に対し、応募者はそれに合致する成果物を作って提案し、発注者はその中から気に入ったものを選び、採用者に対してのみ報酬を支払うという流れです。一緒に仕事を進めていくというよりも「作品を買う」というニュアンスが近いと思います。ネーミング・ロゴ・キャラクターデザインなどの案件が多いです。

コンペ形式は、発注者にとっては、気に入った作品にのみ報酬を支払えば良いので、低コストで多数の作品やアイデアを募集することができるというメリットがあります。 その分、選ばれなかった応募者にとっては成果物を作るまでに時間や労力をかけても一銭も貰えないというデメリットがあります。ただ、採用された場合の報酬は高額な場合もあり、気軽にできる単発の仕事としては割のいい仕事です。自分の作品に対する評価がわかる・経験が積めるというメリットもありますよね。

②プロジェクト形式(見積もり形式)

プロジェクト形式の流れは、発注者の募集案件に対し、応募者は企画や見積もりを提案し、発注者は応募者のプロフィールや提案を見てその中から採用者を決め、委託契約後に打ち合わせをするなどして一つの仕事を進めていくことになります。計画を一緒に進めていくわけですから、その案件が完了するまでは中長期的に仕事をすることになります。報酬の支払われ方には、固定報酬制時間報酬性の2通りがあります。固定報酬制は、その仕事が完了し納品・検収後に報酬が支払われます。時間報酬制は、働いた時間に応じて報酬が支払われます。

プロジェクト形式はコンペ形式のように成果物を提出するわけではありませんから、応募者が時間や労力を無駄にすることもありません。ただ、打ち合わせをしながら進めていくわけですから、発注者との相性もありますし、進行具合によってはいつ終わるかが明確でないので、在宅ワークであっても時間に拘束される感じは否めません。そのため気軽に応募できる仕事ではないかもしれません。

③タスク形式

タスク形式の流れは、発注者が仕事量と単価を設定して、受注者の作業量に応じて報酬を支払うということになります。発注者側が受注者を選定して行うケースもあれば、不特定多数の人で作業にかかり、仕事がなくなった時点でそれぞれの受注者に出来高払いをするケースもあります。主に、データ入力や記事作成などの簡単で細かい仕事が大量にある場合が多いです。単発の仕事もあれば長期的に委託契約する仕事もあります。

タスク形式の仕事は、委託契約が必要なものもありますが、ポイントサイト等でゲーム感覚で出来るものもあったりするので、比較的気軽に始められると思います。

どんなお仕事があるの?

①アイデア勝負の案件(コンペ形式が多い)

  • ライティング
  • ネーミング
  • イラスト・ロゴ・デザイン etc.

②スキル・知識が必要な案件(プロジェクト形式が多い)

  • Web制作
  • ゲーム・アプリ等のシステム開発
  • 翻訳
  • 校正 etc.

③単純作業の案件(タスク形式が多い)

  • データ入力
  • チェック作業
  • アンケート etc.

お仕事の細かい内容や条件は案件によって千差万別なので、直接クラウドソーシングサイトで募集案件をひとつひとつ見る方が早いかもしれません。

Check!

個人的には、コンペ形式のネーミング案件などがオススメです。「新規立ち上げのブランド名募集」や「新キャラクターの名前募集」など発想勝負なので、何のスキルも制作費もいりません。もし採用されたら平均2万円くらいとローリスクハイリターンの案件です。がっつり仕事するつもりはなくても、これだけのために登録しても良いかなと思いますよ。

日本の主なクラウドソーシングサイト

私自身も登録してみて良かったサイトをいくつか挙げてみます。登録するだけなら無料なので、気軽に登録してみてどんな仕事があるのか覗いてみるのも楽しいですよ。ちょっとしたミニ社会のような感じで、えっこんなことまでネット上でできちゃうの?とインターネットの可能性の凄まじさに驚きます。

「シュフティ」

シュフティテレビ朝日の「いきなり!黄金伝説」にも情報提供をしている有名で信頼できるサイトです。

名前の通り、主婦向けのスキルの要らない簡単な在宅ワークが多いので気軽に始められます。

【利用料】会員登録無料。お仕事をした場合、報酬の10%がシステム利用料として引かれる。

【報酬の受取方】サイト独自のポイントで受け取り、銀行で換金する。(最低換金額2,025円)

【案件の傾向】事務仕事系が多い(簡単な文章作成、データ入力、在宅テレアポ など)

【公式サイト・詳細】シュフティ

 

「クラウドワークス」

クラウドワークスクラウドソーシング系サイトでは代表格のサイト。クライアントには大手企業も多い。フリーのエンジニア・デザイナー向けの仕事が多いですが、主婦向け・シニア向けの記事作成・データ入力等のこまごました仕事もあります。

【利用料】会員登録無料。お仕事をした場合、報酬の5〜15%がシステム利用料として引かれる。(無料キャンペーンをしてる場合もあり)

【報酬の受取方】銀行振込(15日締め月末払い・月末締め翌15日払い)

【案件の傾向】デザイン・WEB・エンジニア系が多いが、それ以外にも幅広い分野の仕事がある。(HP作成・バナー・イラスト作成・記事作成・データ入力・テープ起こし・校正 など)

【公式サイト・詳細】CrowdWorks(クラウドワークス)

 

「ランサーズ」

ランサーズクラウドソーシング系サイトでは日本最大級の規模。エンジニア・デザイナー・クリエイター向けの案件が多いが、翻訳・ライティングなど幅広くとにかく仕事数が多い

【利用料】会員登録無料。お仕事をした場合、報酬の5〜15%がシステム利用料として引かれる。

【報酬の受取方】銀行振込(3,000円を超えた時点で15日締め月末払い・月末締め翌15日払い)

【案件の傾向】デザイン・WEB・エンジニア系が多いが、それ以外にも幅広い分野の仕事がある。(HP作成・バナー・イラスト作成・デザイン・記事作成・データ入力・翻訳 など)

【公式サイト・詳細】Lancers(ランサーズ)

 

「ココナラ」

ココナラ自分の「得意(経験・知識・スキル)」をオンライン上で売り買いできる、モノを売らないフリーマーケットです。例えば、「恋愛相談が得意」「似顔絵が得意」など、通常は仕事にならないような「得意」でも売り買いできるので、他のクラウドソーシング系サービスとはひと味違って面白いですよ。もちろん気になる「得意」があれば買うことも出来ます。1サービス500円とワンコインでやり取りできるのも手軽で良いですね(基本の500円に追加する形で100円~99,999円の範囲で料金を支払える「おひねり」機能もあり)。

【利用料】会員登録無料。お仕事をした場合、報酬の30%がシステム利用料として引かれる。

【報酬の受取方】銀行振込(1,000円を超えた時点で振込の申請する)

【案件の傾向】何でもあり(相談・占い・イラスト・記事作成・レシピ考案 など)

【公式サイト・詳細】coconala(ココナラ)

 

「クラウド」

クラウドリアルワールドという会社が運営しているポイントサイトの一種。仕事というより暇つぶし・ゲーム感覚で稼げるので、最も敷居が低いクラウドソーシングサイトかもしれません。スキルが必要な案件は無いに等しいです。クラウドで稼いだポイントはげん玉と共有ポイントとして合算され、現金やWebマネーに換金できます。

【利用料】会員登録無料。お仕事をした場合でもシステム利用料が引かれることはありません。

【報酬の受取方】ポイントを「PointExchange」というサイトに移行し現金やWebマネーに換金。

【案件の傾向】単純作業が多い。(記事作成・写真撮影・データ入力・レビュー など)

【公式サイト・詳細】CROWD(クラウド)

(登録する場合はげん玉から登録した方が250ptの特典があるのでお得です)

※げん玉については「ポイントサイトで稼ぐ」のページで説明していますので参考にして下さい。げん玉とクラウドを併用すると結構稼げますよ。

クラウドソーシングで稼ぐコツ

複数のクラウドソーシングサイトに登録しておく

サイトによってお仕事の種類は様々です。複数のサイトに登録して募集案件をチェックするのは面倒くさいとは思いますが、登録するだけならタダですし、主要なサイトには登録しておくべきだと思います。それだけ自分のしたい仕事に出会うチャンスが増やせるということですからね。

自分のプロフィールページを充実させる

大概のクラウドソーシング系のサイトでは、自分のプロフィールのページがあります。プロフィールが真っ白だと発注者側にはあなたに関する情報はIDのみしか知り得ないわけです。そんな人に仕事を頼むのは不安ですよね。顔が見えないネットという特性上、少しでも自分の情報を書いておくことは重要です。あなたの人物像が少しでも想像できるような情報を書くようにしましょう。プロフィール写真やアイコンも結構イメージを左右されますよ。

仕事実績・自分の売りを書いておく

プロフィール同様、今までの仕事実績やスキル・得意な事など、出来るだけあなたの事が分かる情報を書き入れましょう。就職試験においての履歴書のようなものだと思えば良いかと思います。発注者側も受注者側もミスマッチは避けたいですからね。

自分のブログやHPを作っておく

プロフィールや仕事実績の充実に加えて、自分のブログやHPのURLを載せる事もとても有効です。HP作成・デザイン・イラストなど自分の過去の作品を載せておくと、発注者側はあなたに任せたらどういうものを作ってくれるかというのがイメージしやすいです。特に作品などが無くても、ブログで文章を書いていたりすると、文書力や人物像を垣間見ることが出来ますよね。

発注者とのやり取りは迅速かつ丁寧に

家で仕事をしていると、プライベートの延長のようになってしまいがちですが、お仕事のやり取りをする時は仕事モードに切り替えましょう。やり取りの中で信頼を得て、次の仕事に繋がることも多々ありますよ。

質問・提案をする

的確な質問や提案をすることで、その仕事に対する姿勢や理解度をアピールできます。あくまで謙虚にですが、発注者側にとってやりやすいように取りはからうようにしましょう。

まとめ

クラウドソーシングの業界は歴史は浅いですが、今すごい勢いで広がりを見せています。その証拠に、実際の募集案件を覗いてみると何百という募集があります。その分だけお金が動いているわけですから、ここに小さな社会があるような錯覚さえ覚えます。

昔ながらの在宅ワーク・内職では請負契約を結んで継続的に仕事をするということが多かったですが、クラウドソーシングではスキマ時間を生かして単発のお仕事をすることも可能です。まさに主婦に向いているお仕事形態だと言えるのではないでしょうか。

また、今までやってみたかったけどチャンスが無くて出来なかったようなお仕事にチャレンジして、自分を試したりステップアップする場と捉えても良いと思います。

興味を持った方は、一度覗いてみてはどうでしょうか?あなたにマッチしたお仕事が待っているかもしれませんよ。